名入れボールペンというと、就職祝い、進学祝いなどを思い浮かべます。ところが若い人は幼少時からパソコン、ワープロが普及しており、本人もスマホを日常的に持ち歩き、筆記用具に対する思い入れは減少しているのです。とはいえ、手元を見ると、他社のロゴ入りボールペンがありますので、名入れボールペンが、廃れてしまったわけではないのです。手元にロゴ入りボールペンが残っていて書けなくなるまで使いますので、名入れ筆記具を、自社の販促に使えないものか考えます。

手にするたびにロゴを目にしますので、取引先へのアピールは確かなものになります。効果を高いものにするには複数の取引先に送るべきであり、高価な外国製を贈ったのでは予算オーバー請け合いです。ですので、数多く贈るにはコストを抑える必要があります。ところが、あまりに安価なペンですと書き心地が悪くて使ってもらえなかったり、早い時期にインクが出なくなり使えなくなると効果が減じてしまいます。

書きやすく、寿命が長く、安価なペンを探さねばなりません。名前の印刷だけとっても、カラー印刷も選べるので、コストと会社のイメージ戦略、等々諮って選ぶことになります。最初から名前入りを謳って売り出している販売業者もあります。印刷方式だけではなく、筆記具自体も高機能化していますし、ボールペンそのものも高機能化しています。

取引先でどのように使うかを加味して選ぶことになります。営業に携わる方がどの程度取引先様と関わり合いがあるかに影響することです。