結婚祝いの贈り物は、結婚の祝福の気持ちを込めて贈るお祝いの品物です。お祝い金だけでも構いませんが、お祝い金に添えてお祝いの贈り物をすると祝福の気持ちがより伝わります。結婚祝いの贈り物は挙式の一週間前までの吉日の午前中に相手の自宅に届けるのが正式なマナーです。品物を送る際には、お祝いのメッセージを添えたり、お祝いの手紙を別途郵送するのを忘れないようにしましょう。

送るタイミンク゜としては、招待状が届いてから送るのがマナーです。相手から結婚の話を聞くや否や送るのは、招待を催促しているように思われ、相手に余計なプレッシャーを与えることとなりますので、気をつけましょう。披露宴に招待されていない場合でも、なるべく早く送るのがマナーです。披露宴後に送るのはNGです。

結婚祝いの贈り物には、赤白の水引が印刷されたのし紙をつけ、表書きは「寿」や「御祝」にします。複数で送る場合には、全員の氏名を並べて書きましょう。何を送ったらいいのか迷うこともありますが、基本は新郎新婦が欲しいと思う物を送るのが一番です。親しい間柄なら、さりげなく希望をききましょう。

高価な品物を送りたいときには、一人ではなく友人同士や同僚と連名で送りましょう。送り物の金額は、披露宴に招待されているかいないかで異なります。招待されている場合には、2万から3万円程度が一般的です。招待されていない場合には5千円程度が目安です。

あまり高額な物を送りますと、相手がお祝い返しに困ってしまうこともありますので気をつけましょう。新郎・新婦から具体的な希望が聞き出せなかった場合には、商品券などにしましょう。結婚祝いの贈り物は、新郎・新婦の門出の祝福の気持ちを込めた品物としましょう。